超入手困難 世界初【木曽御嶽本教総本庁『総本山御嶽神社認定祝詞集』】1961年（昭和36年）御嶽信仰 山岳信仰 全世界に所蔵無 長野県
商品説明【世界的に極稀な『総本山御嶽神社認定祝詞集』】
本商品は、御嶽山を霊峰と仰ぎ称え、702年（大宝2年）に創建された長野県木曽郡王滝村の御嶽神社における祝詞集と言う、大変入手が困難な神道関連資料であります（ここでの御嶽神社とは長野県木曽郡王滝村に存在している御嶽信仰の中心地です）。
本商品は、1961年（昭和36年）に、木曽御嶽本教教学部が編集し、木曽御嶽本教総本庁が発行した『総本山御嶽神社認定祝詞集』であります（初版は1953年（昭和28年））。

御嶽神社は、御嶽信仰と深く関わっておりますが、御嶽信仰は、古くは平安・鎌倉・室町に興った山岳信仰と民間信仰とが結びつき、当初は修験道の場として独自の山岳信仰として栄えたわけです。
江戸時代になって、御嶽山の登山口がいくつか開放されることによって、一般民衆に知れ渡り、御嶽信仰が全国的な規模となったわけです。
明治維新後、神道がわが国の宗教とする祭政一致の政策がとられて神仏分離が進められることによって、仏像や仏具を持って社前に祀る神社が改められることとなりました。
御嶽神社もこれに習い、仏教関連のものを除きましたが、元々、御嶽信仰は御嶽山そのものを信仰するもので、御嶽山を訪れる人々は、御嶽神社を中心に強く結ばれており、その後も宗派を問わず、独自の講社として神仏混合の形を取りながら今も日本有数の山岳信仰の場として存在しています。
2014年（平成26年）9月27日の御嶽山の噴火により、御嶽山頂上の御嶽神社奥社が損なわれましたが、2020年（令和2年）に、全国の崇敬者により、社殿が再建されました。

ー本商品の概要ー
【タイトル】総本山御嶽神社認定 祝詞集
【編者】木曽御嶽本教教学部
【発行】木曽御嶽本教総本庁発行
【発行年月日】1961年（昭和36年）4月1日再発行 （初版は1953年（昭和28年））
【備考】表面に文字の記載（蛇腹折）の折本形式 全32丁（奥付含めて）

さて、本商品は、折本形式になっていて、表面に文字の記載（蛇腹折）があり、表面（全32丁）には、天津祝詞・大祓の詞・御嶽崇敬祝詞・清浄の大祓・清浄の祓・朝夕神拝詞・霊神祝詞・神徳称讃詞・神懸祝詞・要求の祓・安心要旨が収録され、さらに神事式として、降神及昇神行事（降神祝詞・昇神祝詞も掲載）・地鎮祭行事（地鎮祭祝詞も掲載）・家祈祷行事（宅神祭祝詞も掲載）・産土神祝詞・祖先祝詞も収録されております。

【目次】
目次
一、天津祝詞
二、大祓の詞
三、御嶽崇敬祝詞
四、清浄の大祓
五、清浄の祓
六、朝夕神拝詞
七、霊神祝詞
八、神徳称讃詞
九、神懸祝詞
十、要求の祓
安心要旨（目次には記載されていない）

附
神事式
一、降神及昇神行事（降神祝詞・昇神祝詞も掲載）
二、地鎮祭行事（地鎮祭祝詞も掲載）
三、家祈祷行事（宅神祭祝詞も掲載）
四、産土神祝詞
五、祖先祝詞

本商品は、天津祝詞・大祓の詞・清浄の大祓などはもとより、御嶽崇敬祝詞や霊神祝詞、神徳称讃詞、神懸祝詞などと言った本商品独自の祝詞が収録されており、大変魅力的ですね。
さらに、特別な行事の際の祝詞なども掲載されていて、本商品を概観してみれば、御嶽神社において脈々と受け継がれてきた祝詞などがよくわかりますし、こうした祝詞は神道研究などにおいても、あなた自身、何かしらの啓発を受けることでしょう。
本商品は、一般では中々流布していない祝詞も含まれ、かなり秘匿性の高い、大変珍しい祝詞集です。

ちなみに、本商品に関して、国立国会図書館、国内の美術館や博物館と繋がっている美術図書館横断検索、日本国内の大学図書館と繋がっているCiNii Books、世界中の図書館・博物館・美術館と繋がっているworldcat、日本古典籍総合目録データベース、国立公文書館、国立公文書館アジア歴史資料センター、国立公文書館デジタルアーカイブ他機関との横断検索、国学院大学図書館、皇學館大学附属図書館、長野県内図書館横断検索サービス「信州ブックサーチ」で検索してみると、全世界の図書館などに所蔵されておりません。
ただし、上記の機関において「御嶽神社 祝詞」で検索してみると、『御嶽神社並びに木曽御嶽本教諸祭祝詞撰集 : 立教七十周年記念』（2016年9月、木曽御嶽本教教学部編、木曽御嶽本教総本庁発行）と言う本が、国学院大学図書館と皇學館大学附属図書館に所蔵されております。

全体的に古書の相場が下がってきていて、逆に本商品のような折本や文書・紙物などの相場がドンドン上がってきている現在において、どんなモノに価値を見出しているのか、その価値観が変わってきております。
折本や文書・紙物などはそのほとんどが捨てられる運命なので、現存しているものが少ないですが、資料的にも重要なものが多分に含まれております。
現に、我が国のみならず、海外でもこうした折本や文書・紙物などの相場が昔では考えられないくらいに上がっていることから、折本・紙物や文書・附録などが見直されて、ますます価値が上がっていくことになるでしょう。
もしかしたら、こうした折本や文書・紙物が一般庶民では買えなくなる日が来るかもしれません。

確かに、本商品『総本山御嶽神社認定祝詞集』は、過去の遺物と思われる方もいらっしゃるでしょうし、その他の著作や資料などで代替できると考えて、わざわざ落札する必要もないと言うお考えもあることでしょう。

しかしながら、60年の時を経た本商品『総本山御嶽神社認定祝詞集』の独特の雰囲気は格別であり、使われている紙や印刷の刷り具合など、筆舌に尽くしがたいほどの存在感や何らかの息吹を感じ取ることができますし、何物にも替えがたいものがあります。
本商品の良さは、本商品を実際に手にしたあなたにしかわからないことでしょう。
本商品を含めた『総本山御嶽神社認定祝詞集』は、膨大な数の折本の中でも、直接目にすることに関して、最もアクセスが難しいでしょうし、本商品自体も極めて少ないですから、天文学的に入手が難しいでしょう。
何度も申し上げますが、本商品は、日本を含めて世界中の図書館などに全く所蔵されていない折本であり、極めて僅少部である点が大変ポイントが高いわけです。
今回の出品は奇跡的ですし、まさに一期一会の出会いになることでしょう。

私は、30年近くコレクションとして古書や美術品などを収集しておりますが、本商品『総本山御嶽神社認定祝詞集』は、もちろん一度しか見かけたことがありません。

見つけた時は、本当に驚きましたし、『総本山御嶽神社認定祝詞集』がこのような形で制作されていることを初めて知りました。

私が、本商品に初めて出会った時の喜びと感動をあなたにも味わって欲しいですね（何かオーラを感じるんですよね）。

一生忘れられないと思いますよ。

本商品に関して、かなり昔に古本屋で購入し、長年、大切に保管しておりましたが、ここ最近いろいろと整理しているために、今回出品させていただきました。

本商品は、ヤフオクはおろか世界初出品の大変貴重な折本です。

【本商品を落札する意味】
モノを買う事は自分自身への投資であり、そのサービスへの共感と感謝を示すモノであり、短期的な目先のコストパフォーマンス（値段の安さ）ではなく、長期的な「価値」「思い出」「未知の体験」「ここだけでしか体験できない事/買えないモノ」「購入によって良き変化」に投資した方が最終的には安上がりです。
価格を理由にモノを買うという事は、長い目で見た「価値」ではなく、目先の「価格」に踊らされているだけで、自分に主導権がなく主体的ではないわけです（価値などをすっぽかして価格だけで選ぶのは主体的ではない）。
変に節約するよりも、自分が良いと思ったモノ、運命を感じさせるモノ、すなわち価値を感じさせるモノに出会った時にしっかりと対価を支払った方が自分が主体的に人生を生きている気がしますし、お金を使ったら使ったで、その分いかに稼ぐかと言う発想を持った方が建設的です（お金を使ったら使ったで、もっと稼ごうと前向きに考えるのがよろしいかと）。

モノを買う時、代金を支払って、モノを受け取るものの、消費行動としてはそれで終わりかもしれませんが、お金の流れと言う側面から見てみると、決してこれで終わりではありません。
代金を受け取った業者や個人などが、あなたから受け取った代金を元に自分たちのことだけではなく、長い目で見て世の中が良くなるように設備投資をしたり、良いモノを仕入れたり購入するなど、公にとって何らかの良き行動を起こすわけですから、あなたが代金を支払うこと、別の言い方をすれば、何らかの投資をすることは大きく言えば社会貢献になるわけです。
あなたがお金を使えば使うほど、そのお金が世の中を循環して、世の中が潤うわけですし、それだけ社会貢献することに繋がります。

神道に興味ご関心のあるあなた、祝詞に興味ご関心のあるあなた、御嶽神社に興味ご関心のあるあなた、御嶽信仰に興味ご関心のあるあなた、神道関連資料に興味ご関心のあるあなた、日本を愛しているあなた、後世に正確な歴史を伝えたいと考えているあなた、日本史がお好きなあなた、山岳信仰に興味ご関心のあるあなた、神道について研究されているあなた、御嶽信仰について研究されているあなた、稀少な神道関連資料を求めているコレクターのあなたでしたら、お役に立ちますし、必ずやご満足していただけますし、自信を持っておススメ致します。

【目次】
目次
一、天津祝詞
二、大祓の詞
三、御嶽崇敬祝詞
四、清浄の大祓
五、清浄の祓
六、朝夕神拝詞
七、霊神祝詞
八、神徳称讃詞
九、神懸祝詞
十、要求の祓
安心要旨（目次には記載されていない）

附
神事式
一、降神及昇神行事（降神祝詞・昇神祝詞も掲載）
二、地鎮祭行事（地鎮祭祝詞も掲載）
三、家祈祷行事（宅神祭祝詞も掲載）
四、産土神祝詞
五、祖先祝詞

【本商品の大きさ】
紙帙→縦；約17.3cm、横；約9.3cm、厚さ；約1.2cm
本体→縦；約17.3cm、横；約8.8cm、厚さ；約1.0cm

【本商品の本商品は紙帙と本体（折本）からなります。
経年による劣化により、紙帙にキズ、スレ、汚れ・シミ、折れ、シワ・ヨレ、破れ、破損傷みがあり、かなり使用感があります。
経年による劣化により、本体（折本）の表紙・裏表紙に関して、多少のキズ、多少のスレ、多少の汚れ・シミ、多少の角傷みがあります。
裏表紙見返しに年月日が押された印があります。
天・小口・地・背表紙に多少のヤケ（特に天と地にヤケ）、多少の汚れ・シミがあります。
天と地にそれぞれ黒鉛筆（黒ペン？）による1文字の書き込みがあります。
紙が多少ヤケております。
中身に関して、表紙/裏表紙と紙面との接着においてシワ・ヨレが出来ている部分があり（使用には全く問題ありません）、多少の汚れ・シミがありますが、それらが使用に差し障りのあることではなく、書き込みやアンダーラインなどがなく経年の割に綺麗ですし、まだまだご覧になれますし、コレクションとしても十分にお楽しみいただけます。
紙帙は使用感がありますが、本体（折本）に関しては総じて綺麗です。